んじりとは、鶏の尾の部分で、三角形をしています。
(鶏が尾をふりふりを動かすしぐさはとてもかわいいので、ぜひ一度は見てください!)
脂が乗ってぷりぷりした食感が楽しめます。
一羽分からとれる量はとても少ないのですが、串焼きにしたり、鶏油をとるのにも使えます。
このぼんじりですが、味わうためにはちょっとした下処理が必要です。
皆さんに味わっていただくために、簡単ですがご紹介いたします!
この先が三角形になった部分を「ぼんじり」といいます。
画像では左下が先です。4~5cmほどの大きさで、中には骨と油壷と言われる、匂いのある部分が入っています。
今回、これらから可食部分を外していく方法をご紹介します。
自宅の年季が入ったまな板が少々気になりますが、目を瞑っていただけると助かります…
①突起部分をはがす
上にぽこっと出ている突起部分に包丁を入れます。
そぎ落とすように切ります。
黄色い二つの油壺が見えました。ここは匂いが強めなので取らないようにします。
②油壺と骨から可食部分をとります。
ぼんじりの先を手前に向け、油壷の横から内側へ斜めに包丁を入れます。
真ん中の骨に当たるので、今度は包丁を外側に返し、右の部分をカットします。
片側がとれました。
向きを変え、反対側も同じようにカットします。
取れました◎右側の二つの部分を味わってくださいね。
骨と油壺部分は食べません。
焼いて塩こしょうをして味わっていただくのがおすすめです。
他にもネット上ではいろいろなレシピがありますが、何しろ1羽からこれだけしか取れないので…!他の部位と一緒に焼き鳥にして、じっくり味わってみてくださいね。